新町ヨガ部

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背骨は人体の大黒柱

背骨は人体の大黒柱です。
バックボーンといわれるように、人間の体を支えるものであり、
大切な箇所なのです。
背骨は26個から35個の脊椎と呼ばれる臼のような短い骨が重なり、
積み上げられて出来ています。
頚椎が7個、胸椎が12個、腰椎が5個、仙椎が5個、
尾椎が3~6個あります。
(ただし、仙椎と尾椎は椎骨が一本の柱のようにくっついているので、
仙椎を1個、尾椎を1~3個と数える事もあり、総数で26~35個となります。)
その一つ一つの脊椎の間には、椎間板という軟骨があり、
これがクッションの働きをしているのです。
軟骨は軟らかく弾力があるので、体を前後、
左右に曲げたり回したりすることができます。
背骨が大黒柱といわれるもう一つの理由は、
背骨の中には人間のすべての運動、
感覚をつかさどっている脊髄神経が通っていることにもあります。
そして、ホルモン、内臓の働きを行っている自律神経
(交換神経と副交感神経)が
その背骨の両脇に位置し、脊髄が背骨をパイプとして通っているのです。
このように背骨の中に重要な脊髄神経が集まっていることからも、
背骨が大黒柱といわれているのです。