新町ヨガ部

                ~HAPPY&ENJOY~~

内転筋は縁の下の力持ち

「内転筋」=いわゆる内ももの筋肉ですが、
ここは『縁の下の力持ち!』と言われる所なんです。

また産後は内転筋がとても弱りがちです。
座るとき、膝は開いてしまいませんか?立つ姿勢、歩くときも脚が外側を向いてませんか?

内転筋は、産後の身体のケアとキレイなボディラインには欠かせない
【骨盤底筋】の真下に位置しているため、
これを支えるのに大切な役割も果たしています。
内転筋を鍛えることで、骨盤底筋の働きを助けることができるのです!
骨盤をしっかり閉めてくれる筋肉ですので、
弱くなると骨盤の閉まりが悪くなり、
産後の骨盤の歪みにもつながっていきます。

ママさんに限らず、多くの方が鍛えないと衰えがちな筋肉です。
ヨガやトレーニングで鍛えることも大事ですが、
やはり普段の生活で意識することも重要!

【歩き方での意識のポイント】
・足の「親指」に軽く力を入れて歩く
・踏み出したとき、後脚の「内側」が伸びていることを意識する
かかとの真ん中と、足の親指をしっかり地につけるようにして歩いてみてください♪

花粉症対策のレンコン

 
 
花粉症対策には、
 
●レンコンを皮ごと食べる!これは数年前から私も実証済みで、
生徒さんにもお話しして試された方も何人もいますが、
効果出てます。(個人差あるかと思いますが)

 

料理法はなんでもOKです。
皮ごと食べるがポイント!
花粉症でお悩みの方は、毎日食べてください!
できれば1日2.3食!
1,2週間続けると、変化がみられるかもしれません。
私はレンコン薄切りにして、オリーブオイルで焼いて塩コショウつけて食べてます♪
これだけで美味しい(*^^*)
治したい!と思う方はぜひ続けてやってください♪

イチロー選手も重視している股関節の柔軟性

先日引退発表されたイチロー選手。
野球はくわしくないですが、
ホント、カッコイイ生き方をされてると思います。
イチロー選手が試合中によく行っているこのストレッチ。
よく見かけませんか?股関節、すごく柔軟性ありますよね。
イチロー選手は、股関節の柔軟性をとても重要視されていたと、聞いたことがあります。
股関節をほぐすことは、体のゆがみを防ぎ、怪我予防にもつながります。
とっさの動きにすぐ反応できるように、
イチロー選手は常に股関節を柔らかく保っていたのではないでしょうか。

ヨガでは英雄のポーズなど股関節を開くポーズがあります。
実践することにより、股関節の柔軟性が高まり、
骨盤の歪みの調整になります。
股関節が柔軟になると、、血液を流すパワーも大きくなり、
血行がよくなります。

・リンパの流れがよくなりでデトックス
・冷えやむくみに効く
・便秘に効く
・アンチエイジングに効く

逆を言えば、股関節が方い方は、血行が悪くなりがち。
冷えやすい、むくみやすい。。

春はもうやってきてますが
3月のこの時期は「老廃物を排泄すること」が大切です。

春に花が開くように、体(骨盤、肩甲骨)も自然と開いていきます。
冬の間に溜まった老廃物を体外へ出していくのです。
だからこそ股関節を柔軟にして骨盤をゆるめてあげるのが大事。

毒素を身体から取り除くことにより、
春先の疲れやだるさがなくなりますよ!

体の不調と肩甲骨の関係


寒さが増して、風邪や体調不良の方も多い時期です。
家でゆっくり過ごすのもいいですが、体がしんどくて寝込むのは嫌ですね。
寒いと自然と肩に力が入ったり、猫背になったり、
いつもより肩こりがひどくなる方もいます。
寒いと人間や動物も縮こまりますが、秋か冬にかけて、

骨盤や肩甲骨、頭蓋骨が締まる時期なのです。








骨盤や肩甲骨、頭蓋骨が閉まる時、一緒に筋肉が硬くなりがちです。
それが腰痛や肩こりや頭痛などを引き起こすこともあります。
体が縮むと、
・肩の筋肉が縮んで → 肩こりになる
・頭の血管が縮んで → 頭痛が起こるなどという不調が起こることがあるのです。
なので、この時期に筋肉を緩めておくと、痛みやコリを起こすことなく、
身体が冬支度をすることが出来ます。
まだまだ寒い冬はこれから!身体の縮みを改善するため、
12月のレッスンでは、しっかりと、肩甲骨をほぐし、血行もよくしていきますよ!
肩甲骨のあたりは、手足腰、そして首などにつながる筋肉やスジが集中している場所です。
このあたりの血行が悪かったり、凝り固まっていたりすると、
それは全身にも影響するのです。
ぜひ日頃から肩甲骨まわりを動かしてくださいね!
肩まわしをしたり、う~んと伸びをするように腕をあげる動作だけでもOKです!

テニスボールで筋膜リリース

冬本番、一気に寒くなりましたね(>_<) やはり寒くなると、肩まわりに力が入ったりして、肩コリも増します。
先週、先々週とレッスンした次の日は肩甲骨の内側あたりがなんだか筋肉痛。
いつもあまり筋肉痛を感じない所なんですが。
きっとテニスボールほぐしして、
より肩甲骨周辺の筋肉が使えたのではないかな?と思います。
「筋膜リリース」
最近よく耳にする方も多いのではないかと思います。
 
筋膜リリースとは、絡み合った筋膜の繊維をほぐすこと。
姿勢が悪いなど一部の筋肉に過剰な負担がかかると、
筋膜の繊維が絡み筋肉が動きづらくなってしまうのです。
 
長時間のパソコンとかスマホとかもそうです。
筋膜リリースなどをせずに放置すると筋肉は本来の力を発揮できず凝り固まり、
また太る原因の一つとなります。
 
つまり、テニスボールでこのポイントをほぐすだけで、
表面の繊維がほぐれ筋肉の力を呼び覚ませるようになるということ。
 
筋肉の力が戻るということは、全身の基礎代謝UPにもつながります!
忙しく時間のないママにとってはテニスボールは救世主!
ママさんだけでなく、デスクワークなどで肩こりが慢性な方も!
コリコリをほぐして痛みもほぐれて効率よく身体を動かせるようになります!
 
仰向けになって膝を立てて、
テニスボールを肩甲骨の周辺に当たるようにして、
体の重みを使って押しつぶすようにするだけ。
 
あと、うつ伏せで、鎖骨の下とかワーク脇の下の少し内側あたりにボールを当てるといいです。
 
肩甲骨と鎖骨は連動しているので、ここもほぐすと肩甲骨の動きを高めます。
私は肩甲骨と背骨の間の、特に上の辺りをテニスボール当てるとめっちゃ痛いのを発見。
抱っこ紐する事が多いからですかね。
重点的にやろうと思います!!
 
テニスボールは100均でも売っていますし、
1つあるとホント使えます!ヨガや筋トレするにしても、
めちゃくちゃコリかたまってる方は、まずコリをほぐしてあげると、効果も高まるかと思いますよ!
 

テニスボールでお尻のコリをほぐし

お尻って、以外とコリがあるんです!
お尻は肩こりみたいに自覚症状があまりないので気づかないのです。
腰痛の方もお尻コリがちです。 逆にいえば、腰痛解消にお尻のコリをほぐすと痛みがやわらぎます。

産後のお話で言うと
産後はゆるくなった骨盤、関節を筋肉が支えようとし、
お尻の筋肉などに過度な負担がかかり痛みが出たり、コリが生じます。
また抱っこひもすると、お尻も凝りやすいのです。

そもそもお尻って凝るイメージないかもしれませんが、
歩き方が悪いとお尻のコリを招きます。

また、
背もたれに寄りかかって座ったりして、お尻のトップがつぶれてしまうと
骨盤が後ろに傾き、お尻のコリを引き起こしてしまいます。

お尻の筋肉は、骨盤と足を繋いでいます。

なので、コリがあると骨盤が歪んだり、産後の骨盤も締まりにくくなります。

お尻は体の中でも大きな筋肉。
大きな筋肉を鍛えると基礎代謝も上がって、太りにくくなります!

ぜひお家でテニスボールでお尻のコリをほぐしてから、ストレッチ、
そしてヨガしてみてください。


体幹とは?

「体幹トレーニング」って言葉、よく耳にしますよね。
そもそも体幹とは、どこを指すの?と
思っている人もいるのはないでしょうか?
 

体幹とは、広い意味では胴体のことで、頭や手足を抜いた部分です。
これには背中や腰回り、お尻も含まれます。

狭い意味で胴体のインナーマッスル(深層筋)のことを指す場合の
「体幹」は
「腹腔」(ふくこう・ふっこう)という部分です

腹腔を解剖的に説明すると、


1.横隔膜
肺の下にある筋肉で、呼吸とともに動きます。
2.腹横筋
背骨からつながりお腹をぐるっと回っている筋肉
3.多裂筋
背骨を支えている筋肉で、骨盤底筋とも連動とも密接に関わっています。
4.骨盤底筋群
骨盤や内臓を支え、排泄などにも関わります。
この4つで、イメージとしては内臓を包んでいる身体の奥深くにある筋肉です。

また、この部分にかかる圧力を「腹圧」と言い、
腹腔内の圧力で排便・排尿を助けるほか、
女性の出産の際の原動力にもなります。

体幹を鍛えると体全体が引き締まって、
美しいボディラインを手に入れることが出来ますし、
姿勢が整ってくるので、見た目年齢も若々しくなりますね。

体幹の説明にあったように、体幹に腹筋も含まれるのですが、

腹筋は大きく分けると、3つ。
・腹直筋(身体を縮める縦方向の動き)
・腹横筋(ひねりや横方向の動きを生み出す)
・腹斜筋(コルセットのように内臓を収納する役割)
です。

体型を整えるだけでなく、姿勢を正し、体のトラブルを避けるためにも、
体幹&腹筋を鍛えましょう!!

 

腹横筋

 

「腹横筋」は腹筋群の中では最も深層に位置する
筋肉(インナーマッスル)で
その線維は横向きに走行しており、
腹部の内臓をぐるりと取り巻くような構造になっています。

 

いわば天然のコルセットのような役割!
ベルトをぎゅっと引きしぼるような形で、
腹圧をグッと高めるときに働きます。

簡単にいうと、お腹をぎゅっと引っ込めるときに収縮している筋肉です。

 

「腹横筋」日常生活での効果

★腰の安定性が高まる(コルセットの役割!)
★体幹(胴体)全体の姿勢を安定させる
★せき、くしゃみがしっかりとできる
(くしゃみでぎっくり腰になる人いるよね。これも関係性あるかも)
★排便や分娩時に腹圧を高めて出やすくする
★ぽっこりお腹を引き締める

 
 

2月の身体

寒さはまだ厳しいですが、2月4日は立春、暦の上では春です。
春の兆しが始まっています。
全くそんな気配は感じられませんね(^_^;)
人間の身体の骨格は、四季に合わせて変化していきます。
1月に後頭骨が開き、2月に肩甲骨が開き、3月に骨盤が開いていきます。
これが、春の身体に向けての骨格の変動です。
この3カ所が連動して開いていくことによって
人間の生命力も高まっていくのです。
左右がそろい、全身がゆるみきったところで、
身体がだるく感じたり、やけに眠たかったりするんですね。
これが「春眠暁を覚えず」という、身体のお休みモードです。
春は体内にため込んだよけいなものを排泄する、整理・大掃除の時季なのです。
身体のバランスをうまくリセットできれば、
春~夏モードに入ったときに、
身体に備わっている本来の元気がうまく発揮されやすくなりますよ。
2月はリセット、スタートの時期。
毎回やっているヨガのポーズも一度リセットして
改めて見直してみるのもよいかと思います☆

土台である足を鍛えよう

もう1月もあっという間に終わりですね。
新町ヨガ部、船場ヨガ部のハタヨガテーマは、
「土台である足」でした。
昨年もでしたが、年初めということで、
ヨガを長く続けている方には特に、初心に帰ってみてもらいたいと思いました。
「老化は足から」とよく聞きます。
立つ・歩く・走るなどの基本動作は足から始まっています。
わたしたちが動くためにかかせない、
死ぬまでこのカラダを動かす上で重要な部分ですが、
建物でいえば「土台」です。
それだけではなく、
足は血液(リンパ・老廃物)を心臓に押しあげる働きもしています。
また足と脳には深い関係があります。
それはもともと、足を使うことが、人間の発達の基本になっているからです。
こどもにとって「運動」というと
ハイハイから始まり、つかまり立ち、
二本足で歩く、跳ぶ、走ると続いていきます。
こういった一連の動きは、脳の中枢神経系を通ります。
だから、足を使うことは子どもにとっては神経系の発達に必要なのです。
年を取ったら、認知症の予防になります。
家も土台がグラグラしていれば、
上に立つすべてのものが不安定になってしまいます。
足の問題は、その上に乗る、「骨盤」「背骨」などに影響を与えます。
しっかりとした正しい土台を作ったうえで、
日常生活や寒さでコリ固まった体が楽になるよう
体のメンテナスをしていきましょう!