新町ヨガ部

                ~HAPPY&ENJOY~~

春になると体はどう変化する?

春は、自然のリズムが一巡して、
体が切り替わってくる大切な時期といわれています
気候が暖かくなってくると、人のカラダも活発に活動を始めます。
一年のサイクルの始まりの季節。
この時期のテーマは「老廃物を排泄すること」です。
春に花が開くように、体も自然と開いていきます。
後頭骨や肩甲骨や骨盤も、
冬に締まって閉じていた体が緩みやすくなってくるのです。
気温が上昇すると、今まで固まっていた身体が緩み
新陳代謝が活発になり始めます。
そして緩んだ身体からは、今まで溜め込んでいた毒素(老廃物)が
溶け出して体外に排出されます。
これがいわゆる花粉症に代表される鼻水や、
アレルギー反応、咳などの症状です。
また身体の浄化作用が行われている間は、
身体が必要以上に沢山のエネルギーを
使いますので、だるさや眠気を覚えることとなります。
こういった体の反応は
「春のからだの大掃除」ととらえることができます。
こういう時期こそ、普段の生活で当たり前と思われていることを
意識することが大切ですね。
・体を動かす
・呼吸をする
・春の旬のお野菜を食べる
・ゆっくりお風呂に浸かる・・  など
冬の間に溜まった老廃物をしっかりと体外へ出してあげましょう!
毒素を身体から取り除くことにより、春先の疲れやだるさがなくなり、
そしてやがて訪れる暑い夏を、元気に乗り切る身体を作ることができるのです!
ちなみに花粉症は呼吸器が開かない人です。
二月三月は、後頭部や肩甲骨から骨盤ゆるんで変化する時期です。
これがスムーズに行かない人に花粉症の症状が出てくるのです。
鼻や眼の症状が現れるのは、後頭骨のゆがみが影響しています。
これも冬から春の身体への変化で、
自家中毒状態から脱出するために、
水の代謝を促進して粘膜や皮膚と呼吸器を活発化しようとする、
偏り修正の運動です。