新町ヨガ部

                ~HAPPY&ENJOY~~

秋・肺を潤しましょう

寒くなり、風邪を引く方が増えてますね。
養生の秋。肺を潤すことが大事!
肺は、呼吸を通して唯一空気に触れる臓器です。
乾燥した空気を直接受け止め、
肺に通じている鼻やのどを痛めないためには、
肺を潤すことが何より必要です。
ヨガや呼吸法で肺の強化、そして食べ物で肺を潤しましょう!
【食べ物で改善する秋の養生法】
「医食同源」という言葉がありますよね。
季節の旬の食べ物が、
症状を緩和したり、予防するパワーがあります。
秋の乾燥を予防する食べ物を取り入れるようにしてみてください。
・梨やブドウ
不足しがちなビタミン類が豊富に
含まれているだけでなく、肺を潤してくれる食べ物です。
・水分不足を補う食べ物
百合根、ギンナン、サトイモや長イモ、
松の実、クルミ、豚肉、白キクラゲ、イカ、ハマグリなど
・肌荒れや冷え症などの症状がある人は補血作用のある食べ物を!
ひじきやアサリ、カキやイワシなどの魚介類、鶏肉や羊肉、
黒豆、枸杞の実、ニラなど
ヨガ部でお淹れしてるハーブティの一つ、ハイビスカスも
肺を潤す食材です。
秋のうちに必要な栄養を取っておくことが、
冬の寒さに備えることにもなります☆

2017年 12月のテーマ


12月のテーマ  『肩甲骨ヨガ』~縮んだ身体を伸ばそう~

                
本格的な冬の季節に入り、
冷えや風邪など体の不調が心配になる季節ですね。
体は季節とつながっていて、季節によって体は変化していきます。
夏の間は、汗をかいて体温を下げるために汗腺が開いているのですが、
寒くなると、身体から熱が逃げないように汗腺が閉じていきます。
汗腺が閉じる時には順序があって、まず骨盤が、そして肩甲骨、頭蓋骨と順番に閉じていきます。
それが充分に閉まってから、皮膚の汗腺が閉まるのだそうです。
骨盤や肩甲骨、頭蓋骨が閉まる時、一緒に筋肉が硬くなりがちです。
それが腰痛や肩こりや頭痛などを引き起こすこともあります。
なので、この時期に筋肉を緩めておくと、痛みやコリを起こすことなく、
身体が冬支度をすることが出来ます。
体が縮むと色んな不調が起こります。
例えば、
・肩の筋肉が縮んで → 肩こりになる
・頭の血管が縮んで → 頭痛が起こる
・血管が縮んで → 高血圧になる
・子宮の筋肉が縮んで → 子宮筋腫が起こる
森羅万象、
あたたかくやわらかくのびのびしているものは生き生きとしており、
冷たく、硬くちぢんでいるものは生命力が低くなっている状態だと言えますね。
身体の縮みを改善するため、
今月はしっかりと、肩甲骨をほぐし、温めていきたいと思います!
肩甲骨のあたりは、手足腰、そして首などにつながる筋肉やスジが集中している場所です。
このあたりの血行が悪かったり、凝り固まっていたりすると、それは全身にも影響するのです。
肩甲骨が凝り固まって動きが悪くなると、猫背、顔のたるみやシワの原因にもなります。
また、胸の筋肉にまで影響しますので、呼吸が浅くなってしまいます。
全身にも影響してしまうのです。
寒さで猫背になったり、厚着で肩もコリやすくなる季節。
凝り固まった肩甲骨をほぐし、血行をよくすることが大切です!
<12月の必須科目> 
★片鼻呼吸法
★肩甲骨ストレッチ
★三角のポーズ   
★英雄のポーズ2、リバースウォーリア
★立位の開脚前屈
★ブリックセツバンダアサナ
★座位の開脚前屈
★パスチモッターナアサナ  
★肩立ちのポーズ、鋤のポーズ 
<週テーマ>
1週目  『牛の顔のポーズ(手と腕)、ワシのポーズ、コブラのポーズ』   
2週目  『牛の顔のポーズ(手と腕)、ワシのポーズ、バッタのポーズ』   
                 
3週目  『背面で合掌のポーズ、木のポーズ、弓のポーズ』  
           
4週目  『背面で合掌のポーズ、木のポーズ、魚のポーズ』  
年末は忙しく慌ただしくなりますが、そんなときこそヨガです!
楽しいお正月を迎えるためにも、日ごろから体調を整えましょう!