2月のテーマ
『背骨美人になる!』
~ねじりで自律神経を整える~
<2月の必須科目>
★片鼻呼吸法
★三角のポーズ
★横立ち前屈のポーズ
★捻じった三角のポーズ
★パスチモッターナアサナ
★体の前面を伸ばすポーズ(リリースポーズ)
★肩立ちのポーズ、鋤のポーズ
<週テーマ>
1週目 『月のポーズ、コブラのポーズ、イスを使ってねじるポーズⅠ・Ⅱ』
2週目 『門のポーズ、バッタのポーズ、イスを使ってねじるポーズⅠ・Ⅱ』
3週目 『ねじった椅子のポーズ、斜面のポーズ、マリーチアサナⅠ・Ⅲ』
4週目 『ねじって体側を伸ばすポーズ、弓のポーズ、マリーチアサナⅠ・Ⅲ』
![この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は 191206_Yoga_01-w960.jpg です](http://yogaboo.com/wp-content/uploads/2022/01/191206_Yoga_01-w960.jpg)
屋内と屋外の寒暖差が激しい寒い冬、
この大きな寒暖差で影響を受けるのが自律神経です。
体温を調節するために脳にある視床下部が自律神経を働かせますが、
気温差が激しい日が続くと、
自律神経はこの調節を頻繁に行いすぎて、乱れてしまいます。
自律神経と免疫力はお互いに影響しあって体を守っているため、
自律神経が乱れてうまく働かなくなると、
免疫力が下がってしまい、
風邪を引きやすくなってしまう可能性があります。
また、それによって引き起こされる症状は、
腰痛、肩コリ、冷え症、不眠、だるさ、などの体調不良です。
それらを解消してくれるのが「背骨のねじり」なのです。
なぜ背骨をねじるといいのでしょうか?
それは自律神経が背骨を経由しているからです。
26個の骨が積み重なっている背骨の間を自律神経を含む
多くの神経が通っているのです。
![この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は autonomic.jpg です](http://yogaboo.com/wp-content/uploads/2022/01/autonomic.jpg)
自律神経とは、心臓や胃腸を動かしたり、呼吸をしたり、
血液を流したりといった無意識に働く体の機能です。
しかし、普段背骨を動かす機会が少ないため、周辺の筋肉は凝り固まっています。
そこでねじる動作を行うだけで、
背骨とともに胸の部分も動いて深い呼吸ができるようになり、
自律神経も整えられるのです。
寒いと肩に力が入り、背中も丸まり、首、肩、背中は
ガッチガッチになりますね。
やはり予防策としては、運動やストレッチで
血液循環をよくするのが良いですし、
特にねじりのポーズは、バツグンに背中のコリの解消になります。
また、ねじるポーズは、腹部をもむというマッサージ効果に加え、
ウエストを引き締め効果抜群です!
風邪にも負けないように、
体の中から温めて、免疫力を高めましょう!!
![この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は 自律神経.jpg です](http://yogaboo.com/wp-content/uploads/2022/01/%E8%87%AA%E5%BE%8B%E7%A5%9E%E7%B5%8C.jpg)