新町ヨガ部

                ~HAPPY&ENJOY~~

立ち方と土踏まず

私のクラスでは、
いつも(うるさく?)、土踏まずを引き上げて立つことを言っています。
まず土台である足を整えていくということで、
ターダアサナで立つときは、ただ立っているだけではなく、
足裏の四隅(親指の下、小指の下、かかとの内側、かかとの外側)で地面を
強く押して、土踏まずをひき上げます。
タダアサナだけでなく、他の立ちポーズもこの立つ足の使い方は同じです。
今月は三角のポーズや英雄のポーズ1などでも土踏まずを引き上げたまま、
ポーズへ入っていく練習をしているのですが、
皆さん、足つりそう~と言いながらも(笑)、この練習でやっていくと
いつもよりポーズが安定していたり、しっかりと体が動かせていたりしています!
やはり土台作りは重要ですね!
足裏を地面に着けた時に土踏まずのアーチはできますか?
このアーチがしっかり作られる事は
立ち姿勢を安定させ、腹筋などを引き上げ強くする事にも繋がります。
そして産後ママにも重要な「骨盤底筋」を引き上げる、
引き締めることにも繋がるのです。
土踏まずのアーチの深さ=骨盤底筋の弾力
これは、私も最近知り、実感しました。
妊娠中、産後は体重負荷によってアーチが埋まり
扁平足になりやすかったりします。
もちろんそれ以外の方も普段の歩き方のクセなどで起こります。
土踏まずのアーチを作る運動は、つま先立ちで立ったり、
足の指をグーパーしたり動かすだけでも鍛えられるので、
ぜひ普段から行ってくださいね(*^^*)