新町ヨガ部

                ~HAPPY&ENJOY~~

腹筋を鍛えるメリット

「腹筋」

男女問わず気になるところであり、
産後のママさんもお腹のたるみを改善するために、腹筋を鍛えることが効果的なわけですが、
それ以外にも、腹筋を鍛えるメリットはたくさんあります!

★内臓を守る
腹筋は、大切な内臓を守る筋肉です。
腹筋が弱くなると、内臓の位置が下がってくるので、お腹がぽっこりし、
お腹のたるみが悪化する可能性があります。

★便秘予防
腹筋を鍛えることで、下がった内臓を元の位置に戻せば、内臓の働きが良くなります。
腸の働きも活発になるので、便秘解消に役立ちます。

★腰痛予防
腹筋を鍛えると、身体をしっかり支えることができるので、腰痛の予防・改善に繋がります。

★姿勢が良くなる
腹筋を鍛えると、身体の上体が安定し、姿勢がよくなります。

スタイルの維持なけでなく、健康で生活していくためにも、必要な筋肉ですね!
ヨガのポーズで腹筋も鍛えましょう!

春の身体の不調

春うらら、、暖かくなって過ごしやすい季節。
ですが、
風邪ひきました、熱がでました、体調不良です、
と訴えご予約のキャンセル続出。。
毎年のことですが。。
もちろん寒い冬も風邪引かれる方は多いのですが、
同じくらい春や夏も風邪で体調くずされる方は多いのです。
春になって気温が上昇してくると、草木と同様に体も芽吹きの時期を迎えます。
自律神経の働きも活発になり、
寒さに耐える皮膚も汗をかきやすい皮膚へと衣替えをする時期です。
どうして体調を崩し易いのでしょうか?
春は自律神経が乱れやすいと言われています。
仕事、人間関係、不安、緊張、・・
私たちが生活の中でストレスを感じる要素はたくさんあります。
しかし、ストレスは「心」で感じるものだけではありません。
春は、気温や気候の変化が激しい季節です。
暖かくなったり寒くなったりする毎日は、
私たちの「体」にも大きなストレスを与えています。
そんな生活が続くと、体温調節を担っている自律神経は
その変化に対応しきれず疲れてしまい、うまく働かなくなってしまいます。
そして、自律神経のバランスが乱れると、
疲れ、倦怠感、めまい、無気力、不眠、頭痛などの不快な症状が現れます。
この状況を乗り切るためには、
規則正しい生活をする、体を適度に動かす、はもちろんですが、
自律神経をコントロールできるのは、たった一つ。
「呼吸」です。
「呼吸」が自律神経をコントロールしていて、
呼吸によって自律神経の乱れを整えてくれるのです。
ヨガで深い呼吸、意識して呼吸をすることによって、
目で見えない身体の不調を整えてくれるでしょう。

春になると体はどう変化する?

春は、自然のリズムが一巡して、
体が切り替わってくる大切な時期といわれています
気候が暖かくなってくると、人のカラダも活発に活動を始めます。
一年のサイクルの始まりの季節。
この時期のテーマは「老廃物を排泄すること」です。
春に花が開くように、体も自然と開いていきます。
後頭骨や肩甲骨や骨盤も、
冬に締まって閉じていた体が緩みやすくなってくるのです。
気温が上昇すると、今まで固まっていた身体が緩み
新陳代謝が活発になり始めます。
そして緩んだ身体からは、今まで溜め込んでいた毒素(老廃物)が
溶け出して体外に排出されます。
これがいわゆる花粉症に代表される鼻水や、
アレルギー反応、咳などの症状です。
また身体の浄化作用が行われている間は、
身体が必要以上に沢山のエネルギーを
使いますので、だるさや眠気を覚えることとなります。
こういった体の反応は
「春のからだの大掃除」ととらえることができます。
こういう時期こそ、普段の生活で当たり前と思われていることを
意識することが大切ですね。
・体を動かす
・呼吸をする
・春の旬のお野菜を食べる
・ゆっくりお風呂に浸かる・・  など
冬の間に溜まった老廃物をしっかりと体外へ出してあげましょう!
毒素を身体から取り除くことにより、春先の疲れやだるさがなくなり、
そしてやがて訪れる暑い夏を、元気に乗り切る身体を作ることができるのです!
ちなみに花粉症は呼吸器が開かない人です。
二月三月は、後頭部や肩甲骨から骨盤ゆるんで変化する時期です。
これがスムーズに行かない人に花粉症の症状が出てくるのです。
鼻や眼の症状が現れるのは、後頭骨のゆがみが影響しています。
これも冬から春の身体への変化で、
自家中毒状態から脱出するために、
水の代謝を促進して粘膜や皮膚と呼吸器を活発化しようとする、
偏り修正の運動です。

新陳代謝と基礎代謝

ヨガは代謝が良くなると言われますが、
代謝と言っても
「新陳代謝」と「基礎代謝」があります。
お互い関係性はありますが、全く別物ですので、分けて考える必要があります。
「新陳代謝」とは、
細胞が新しい細胞に生まれ変わることです。
私達の身体は、60兆の細胞からできています。
細胞はどんどん古くなるため、私たちの身体は新陳代謝を繰り返すことで、
常に鮮度の高い身体を維持できるようになっています。
新陳代謝が活発でない人は病気になりやすいと言えるでしょう。
ヨガのポーズと呼吸法を行うことで、
血液と酸素が全身に運ばれるため、新陳代謝が高まります。
新陳代謝を活発にさせてからといって、
それが直接ダイエットに効果抜群とは言えません。
もちろん、健康になれば、身体のあらゆる機能も向上するので、
少なからずダイエット効果はあります。
「基礎代謝」とは、
生きていく上で必要な最低限のエネルギーのことです。
運動していなくても(寝ている時にも)消費していくエネルギーですね。
これは1日に消費される全エネルギーの約70%を占めています。
ですので、ダイエットするのであれば、
基本的には基礎代謝量を増やすことが1番の近道です。
基礎代謝が活発だと、何もしていなくても消費するエネルギー量が増え、
太りにくい体質になります。
基礎代謝は、ほとんど筋肉によって消費されますので、
ダイエット成功のためには筋肉をしっかり付けることが大切です。
ヨガのポーズは、身体のあらゆる筋肉を効果的に鍛えることができます。
他の運動ではなかなか鍛えることができない内側の筋肉(インナーマッスル)も
効果的に鍛えることができます。
そして呼吸法で全身に血液と酸素を送ることができるため、
筋肉が活性化され、鍛えやすくなると言えます。
ヨガをすれば基礎代謝が活発になり、ダイエットできると言うことができます。
このように新陳代謝と基礎代謝は全くの別物ではありますが、
関連性は高いです。
基礎代謝量が増えれば、新陳代謝も活発になりますし、
新陳代謝が高まれば、基礎代謝量も増やしやすいです。
ヨガで代謝アップ!
美しくなりましょう!!!

自律神経は背骨を通ってる

自律神経は背骨から全身に広がっています。
交感神経は主に胸の背骨から、
副交感神経は首の付け根と骨盤から全身に広がります。
もし「背骨のゆがみ」があると、
そのゆがみがある部位で自律神経が障害されてしまいます。
例えば消化不良は、胸の背骨のゆがみによって
交感神経(アクセル)の働きが刺激されておこる場合と、
首の背骨のゆがみによって副交感神経(ブレーキ)の働きが低下して
おこる場合があるのです。
又、生活習慣やストレスで背骨のゆがみが発生し、
自律神経の障害が発生する場合もあります。
自律神経失調症には、なにかしら
「背骨のゆがみ」が関わっているケースが多いのです。
ヨガのポーズは、背骨を整えます。
背骨の歪みが調整し、体調も良くしていきましょう☆

骨盤の秋

そろそろ秋が近づいてきました。
「食欲の秋」「スポーツの秋」ですが、
「骨盤の秋」でもあるのです。
秋になると、骨盤は暑い夏に開き緩んだ状態から、
骨盤が片側づつ締まり始めます。
9月から10月にかけて骨盤が締まり、
11月は肩甲骨、12月は後頭骨というように、
下から上に骨格が締まって行くのです。
冬は骨盤が閉じて動きにくくなります。
歪んだ骨盤、緩んだ骨盤周りの筋肉のまま冬の骨盤に
なってしまって大丈夫でしょうか!
1日のうちで骨盤は朝から夜に向かって開いていきます。
女性の周期もまた、周期に沿って開いたり閉じたりしています。
歪んでいたり、筋肉がこっていたりすると、開閉がうまくいかず、
痛み(生理痛や、生理中の腰痛など)の原因となります。
自律神経の不調も、骨盤の開閉の障害が原因と言われています。
また、骨盤が硬化してしまっていると内臓が凝り、
便秘や冷え、睡眠障害の原因となります。
秋こそ、骨盤矯正のチャンスです!
冬がくるまえにリセットし、正しく骨盤を支える筋力を知りましょう!
骨盤を締めるのに即効性があるのが、
「弓のポーズ」です。

骨盤底筋群

「骨盤底筋群」とは、骨盤の底にハンモックのようにある筋肉です。
図のように、子宮や膀胱を支えています。
「骨盤底筋群」が衰えると・・・
☆内臓の重みを支えられず、内臓が下がる⇒ 下腹がポッコリ
☆腸が圧迫されて⇒ 便秘
☆子宮が圧迫されて⇒ 生理痛・生理不順
☆尿漏れ、脱腸、子宮脱
ボディラインが崩れるだけでなく、様々な不調を引き起こします。
骨盤底筋を鍛えることで、
女性ホルモンのバランスが整い、月経不順、
肌荒れなどの不調が改善され、
血行もよくなるので、冷えも改善されます。
もちろん男性もですが、とくに女性にとっても大事な筋肉。
妊娠うあ出産で骨盤底筋は緩みます。
出産や産後も骨盤底筋を鍛えるのは重要です。
なので産後はもちろんですが、産前に鍛えておくことも重要です。
子宮は骨盤底筋によって支えられているのですからね。
骨盤底筋群を鍛えて美ボディを目指しましょう!!

免疫力を高めるには

今月のテーマでもある、「免疫力」。

免疫力を高めるには、
バランスのとれた食事、睡眠、運動、お風呂でカラダを温める、、、など、
ごく普通の当たり前のことが大事です。
でも現代のライフスタイルでは乱れてしまったり、
バランスよく出来なかったりします。
免疫力は20~30代がピークで、
年をとるとともに段々減少していくようですが、
いくら若くても寝不足や暴飲暴食を続けたり、
仕事などで過度のストレスがかかれば免疫力は低下し、
からだに異常が生じやすくなります。
日頃からの生活習慣が大切ですね。
そして上のサイトに書かれてました、免疫力アップの薬となるもの
●「笑い」
→笑いはリラックスしたときに出る脳波の一つ「α波」を増やします。
α波が増えると自律神経やホルモンの分泌に好影響を与え、免疫力が上昇するのです。
●「森林浴」
→免疫疫力アップには「森林浴」の効果も見逃せません。
森林の空気は、樹木の香り、木々の枝葉が風に揺れる音も気持ちを安らかて、
日常生活と離れた場所にくることによって気分が和らぐ転地効果もあります。
このようなリラックス効果が免疫力を高めてくれるのです。
また、医学的には、森林の中で植物が発散している「フィトンチッド」と
 呼ばれる物質が免疫力の向上などに作用すると言われています。
そう、この木から出る「フィトンチッド」。
新町ヨガ部の木の校舎には、このフィトンチッドが発散しております。
木造建てのお部屋、大きな梁も木、
 床も天然無垢の杉材をつかったフローリング。
森林浴をしているのと同じ効果が得られます!
(よく教室に来られると、あくびを連発している方がおられます。
リラックスしているというのは良いことですね!)
忙しい日常では、森林浴にはなかなかいけませんよね。
ぜひ新町ヨガ部で、カラダを動かし、
 リフレッシュしにお越しくださいませ☆
免疫力を高めましょう!!!

雨の日と自律神経の関係

 

雨の日に「身体がだるい」「眠たい」「なんだか、元気がでない」
といったことはありませんか?
偏頭痛が起こる方もおられますね。

これには自律神経が関係しているのでしょうか。。
 
自律神経には
「交感神経優位」の状態と「副交感神経優位」の状態とがあります。
 
天気が晴天で高気圧の時は、
人間は自分では制御できない部分の所で「交感神経優位」となり、
・血圧、血糖、心拍上昇
・精神の興奮、高揚、不眠、意欲の向上
・分泌、排泄機能低下、痛みの鈍化
主には以上の「エネルギー活性化・活動状態」になります。
快晴でスカっとした天気なら、元気全快になりますよね
 
それに対して曇りや雨の低気圧時は「副交感神経優位」となり、
・血圧、血糖、心拍低下
・疲労感が出やすい、意欲低下
・分泌、排泄機能活性化、
・食欲増加、消化吸収促進
・心身のリラックス状態
以上のような「エネルギー蓄積」に向いた状態となります。
全身の循環不良を起こし、肩こり・腰痛や体調不良の一因になります。
曇り・・・見ただけで元気無くなって引き篭もりたくなる気分ですね。。
 
雨の日には身体をリラックスさせる副交感神経が優位になるので、
身体がだるくなったり、眠たかったりするのです。
 
しかし、何でもかんでも低気圧(副交感神経優位)が悪い、
というわけではなく、
低気圧が全身の循環不良を呼ぶのなら、
気圧の低い日に循環機能を上げてやればいいのです。
ネガティブに考えず、ポジティブになりましょ!

この身体の仕組みを知ると、雨の日に身体がだるくても、
『今日は、身体のリラックスの日』と捉え、身体のだるさも、眠さも、
心地よく思えるようになると思います。
 
また、雨の日こそヨガで軽い運動やストレッチをしてあげるのがおすすめです。
そうすることで、副交感神経と拮抗して働く交感神経が刺激されるので、
自律神経のバランスが整いやすくなります。
 
交感神経は身体を元気にさせたり、やる気を起こさせたりする働きがあります。
 
 
■雨音にはリラックス効果が
実は、雨音にはリラックス効果があります。
雨音を聞くと、リラックスするときに見られる脳波の一種、α波が出るのです。
「雨はいやだな~」と思ってばかりではなく、雨音に耳を傾けてみてください。
 
■雨の日はスペシャルケアを
雨の日は紫外線量も晴れの日と比べると少なく、湿度も高いので肌が乾燥しにくいです。
保湿してくれるのはいいことですね。
 
■自分磨きの時間に
「外出できなくて最悪」とか、「雨ばっかりでつまらない」と思ってばかりいると、
美しさは損なわれていきます。
ポジティブに捉えて、小さなストレスを溜めないことも
美人になるコツなのです。

雨の日の美人になる過ごし方をしてみてくださいね!
憂鬱な気持ちは考え方次第で変わります☆
 

背骨について

 

「背骨」について

背骨は人体の大黒柱!
バックボーンといわれるように、人間の体を支えるものであり、
大切な箇所なのです!
 
まず背骨の構造ですが、
背骨=いわゆる脊椎は、頚椎が7個、胸椎が12個、腰椎が5個と、仙骨、尾骨で構成されています。
 
脊椎は小さな24個の椎骨の集合体ですが、
骨同士がそのまま連結していたのでは、やがて削れてとんでもない痛みが出てしまいます。
そのため、1つ1つの椎骨の間には、椎間板という軟骨があります。
 
椎間板が脊椎にかかる負担を吸収して、クッションの働きをしています。
間板は20代から老化が始まって弾力がなくなってきますが、
この老化から背骨を守っているのが筋肉や靱帯になります。
そこで適度な運動で筋肉を鍛えることが大切になってくるのです!
 
余談ですが、以前ヨガ部員さんで、ヨガ部に通い始めて
1年ぐらいだったかな、身長が2センチ伸びた!っていう方がいました。
他にも1センチとか0.数センチ伸びたとかいうお話はよく伺います。
 
身長が伸びたというか、きっと縮んでた背骨が正されたのでしょうが、やはりヨガの力はすごいですね。
 
背骨は20個以上ありますから、背骨や椎間板が1つ1mm詰まれば、
単純計算で2cmは縮みますね(><)
 
正しい姿勢を身につけ、脊柱を保護することが健康維持にとっても大切ですよ!